第五回「wikipedia の統合失調症の記事より」

今回は、Wikipedia の統合失調症の記事が少し良くなっていましたよ。と言う話から、統合失調症に付いて、二人で考えました。

良いと持った記事は、以下の部分です。

すなわち、自己モニタリング機能が正常に作動している人であれば、空想時などに自己の脳の中で生じる内的な発声を外部からの音声だと知覚することはないが、この機能が障害されている場合、外部からの音声だと知覚して幻聴が生じることになる。

幻聴と知覚されるメカニズムのような気がします。

小林さんが言うには、

統合された自我.20140831.001

上記の四つの領域の自我を自分で認めることが自我を統合すると言うことで、思春期のときにその課題を乗り越えられずに課題を残したまま、大人になったことが統合失調症の発症の理由ではないか?

それとこんな本がありますとか。

「分裂病のはじまり―妄想のゲシュタルト分析の試み」

精神科医が最初に読む本だそうです。

統合失調症 wiki