第十回「当事者研究やってみた」

昨日、30日に海がめの勉強会、向谷地さんがやってくるで、当事者研究の LIVE を見せていただいたので、私たちも当事者研究をやってみました。

本日、2015年5月31日、10時から12時、とちぎ市民活動推進センター(くらら)にては、2名の当事者研究を行いました。

———-

1名目:kobachoo

自己病名「 周りは敵だらけ症候群、味方は、必ず裏切る不安症」

まず、自分の人生を RPG ゲーム(ドラゴンクエストのような)にたとえて、敵との戦いを日々しているということでした。

その敵には、レベルの低いものから高いものがあり、それらを統括している見えない敵の存在も話されました。

敵との戦いは、見えない敵(圧倒的存在、Something Greatのような)からのメッセージとのことでした。

その敵が強大にって行くとそれは、妄想的で、敵が一般人に近くなると現実的とのことでした。

敵を一般人にするには、敵を味方にする必要があり、その方法について、みんなで議論しました。

敵を味方にする方法
・本音を語り合う
・弱音を吐いてみる
・確認をとる
・相手の別の側面を見るようにする
・相手が喜ぶものを提供して仲間にする「桃太郎作戦」

———-

2名目:C さん

自己病名「 もう少しうまく生きたいと願っている病」

20代になった頃、死んでしまいたいという感情や原罪感が出てきて、苦しんできたという話から始まりました。

その原因は、それまでの家庭環境が原因のようだとのことでした。

20代になり、就職活動を始めた時、次のような自動思考に悩んだそうです。

働けない → お金がない → 助けを求められない → 死ぬしかない

現在は、30歳になり、以前のような死にたいという感情は弱くなってきたけど、今でもたまにそんな感情が出てくることがあるそうです。

———-

そして、私も自己病名を考えてみました。

私 den256 の自己病名「職場で嫌われてるんじゃないか気になって不安になる症候群」です。

この自己病名は、最近の病気で、この前段階の病気もあるので、それは、ま今度、お話しします。

——-
◯ その他、研究中に出た言葉

日本人は、仏教なので自分をしっかり持つというのは、日本人には、合わないのではないか??
人間は、健気に生きている。
神様のお題。