第十一回「当事者研究やってみたその2」

今回も前回に引き続き、当事者研究を行いました。

今回は、私、den256 と A さんです。

私は、職場での被害関係妄想についてお話ししました。

その原因は、中学時代のいじめの経験ではないかという話になり、

いつの間にか父親との関係の話になりました。

様々な障害や生きづらさは、父親との関係が良好でなかったことが

原因ではないか??という話になりました。

今は、父親との関係もよくなってきているけど、もっと早くよくなっていれば

過去の失敗もなかったのではないかと振り返りました。

この話をみんなにできたのは、良かったと思います。

自己病名は、考え中です。一つの案は、「会話節約しすぎで症経過観察中」です。

もうひとり A さんは、自己病名「 デビル支配人人間モニタリング型薬不安病」のお話しでした。

デビル支配人とは、幻聴さんのことで、自分に支配的な言葉を投げてくるとのことでした。

デビルさんに相手をよく観察しろとか、相手は、お前を嫌っているとか、そういう幻聴が聞こえると調子が悪くなるのだそうです。

幻聴は、薬で抑えられるので、薬をちゃんと飲むようになると、幻聴さんも弱くなってきているとのことでした。

デビル支配人とは、反対に自分を気遣ってくれるのが、守護神さんでその人は、自分を気遣ってくれるとのことでした。

薬をちゃんと飲めている最近では、守護神さんの方が多いとのことでした。

次回は、当事者研究から少し離れて、みんなが最近勉強していることを発表したらどうかという提案が出ています。